植物の使命を全うさせる。究極を求めて辿り着いた自然栽培。

はちろくファーム

奥様は岩切さん(以下、岩さん)の野菜を使ったパン屋さんをされていますよ!

 

<エシカルなこだわり>

農薬、肥料を使わず、環境と共存した農業を営む

 

<こんな人におすすめ>

・環境に良い野菜を食べたい方
・在来種、固定種を次代へ繋ぐお手伝いをしたい方
・動物性肥料不使用 ヴィーガンの方

 

究極を求めて有機農業から自然栽培へ転身

最初は有機農業から始めたにもかかわらず、途中から自然栽培へ転身。
その理由は環境負荷を極限まで下げるには
どうしたらいいかを考え抜いた結果だそうです。

 

畑に何かを投入することは大きかれ小さかれ環境負荷に繋がる。
自然栽培で生計を成り立たせるのって
(なんなら良い野菜を作ること自体さえも)とっても難しいです。

 

しかし自分の考えに率直に、地球環境のことを考え、
転身を決意されたそうです。

 

育てているのは野菜ではなく「植物」である

 (軽トラ超かっこよくないですか!?)

 

岩さんの話を聞きながら「植物を育てるのは〜...」と、
本来「野菜」という言葉を使う時に「植物」という言葉を使うことに気づきました。

 

植物と野菜に使い分けはあるんですか?と問うと、

「野菜は人間のために生産したもので、植物は自然に育っているもの。
山の中の木や草花と同じです。」
と。

 

さらに岩さんはこう続けてくれました。

「植物の使命は子孫を残すこと。
その使命を全うさせたいから僕は固定種・在来種を選びます。」

 

※品種改良されていない固定種・在来種では、野菜を育ててできた種をとって、もう一度同じ野菜を育てることができます。品種改良された野菜ではそれができません。

 

 

「発酵」+「水循環」で人が元気になる植物を育てる

土に肥料を一切入れない中で、最も大切にしているのは
微生物が元気な「発酵した土づくり」だと教えてくれました。

 

肥料を入れない農業というと全くイメージがつきませんが、
ようは畑に生える草をうまく利用する育て方。

草をあえて生やすことで虫が野菜だけでなく雑草にも分散する。
土づくりの際には裁断してすき込むことで微生物の住処になる。

 

野菜の状態に注目して、今必要だと思うことをやる。
「表情を見てやってあげるんです。」と岩さんはおっしゃっていました。
そしてなんと栽培期間中は水もほとんどあげません。雨水に頼ります。

 

「井戸水を汲みに行けない場所なので、水やりなら水道水を使うしかない。
でも微量だけど塩素が入っていて環境に良くないでしょう?だから雨水。
雨水で十分育つんですよ。」と農業の固定観念を覆されました...。

 

 

岩さんの野菜の特徴

小さいけれど、味が濃い。

発酵した土で作った野菜は、野菜も発酵しています。
発酵した野菜を食べる人間も発酵します。
発酵野菜で元気になってほしいと、岩さんは笑顔で語ってくれました。

 

野菜だけでなく、お茶とのセットのコースも用意しています。

小麦茶(写真は400g)

岩さんが野菜より作っているのが実は小麦!
ただ小麦粉として販売するには限界があるので、ご自身で麦茶に加工して販売しています。

タンパク質・ミネラルが豊富な小麦。
麦茶にすると通常の大麦の小麦と比べてよりさっぱりして飲みやすい印象でした!

 

まこも茶

マコモという植物の葉っぱを使ったお茶です。
(マコモダケは聞いたことある人いるかも?その葉っぱです!)

なじみのない食品ですが、善玉菌の活動を手助けしてくれて腸活に繋がったり、
排毒効果が期待できるそうで、女性のミカタ!

岩さんは毎日飲んでいるそうですよ!

 

 

定期便はこちら

消費税・送料・決済手数料込み

金曜日発送

 

・野菜セットレギュラーサイズ(8~10品目):4,698円 残り3枠

・野菜セットスモールサイズ(5~7品目)+小麦茶:4,698円 満員

 ・野菜セットスモールサイズ(5~7品目)+まこも茶:4,907円 満員